本設備は以下の特徴があります。
- 電動式射出成形機とベント式可塑化ユニットで構成されています。ベント式可塑化ユニットは、加熱シリンダ中央部にベント孔があり、材料溶融中に発生する水分、ガス、残留モノマーを脱気できます。
- 材料供給はハングリーフィーダーにより制限をすることで過供給を防止し、ベント孔でのベントアップを抑制できます。
- 低圧射出成形システムと高精度計量制御機能を付属しています。
設備の詳細は以下のパンフレット・研究紹介もご覧ください。
ベント式射出成形によるフィラー高充填樹脂複合材料の精密成形技術