一般財団法人 エレクトロニクス実装学会の第34回マイクロエレクトロニクスシンポジウム(MES 2024)において、黒沢憲吾主任研究員(素形材開発部加工技術チーム)の「低温Cu-Sn遷移的液相拡散接合のためのSn-Bi合金活用法の検討」がベストペーパー賞を受賞しました。

 【低温Cu-Sn遷移的液相拡散接合のためのSn-Bi合金活用法の検討

  • 黒沢 憲吾    (秋田県産業技術センター)
  • 大口 健一 先生 (秋田大学)
  • 福地 孝平 先生 (秋田大学)
  • 和合谷 繁満 様 (東電化工業株式会社)
  • 吉田 浩平 様  (東電化工業株式会社)

 本報告は、県内企業のめっき技術を活用した、自動車部品向け(PCU)の新しい接合方法の開発に関するものです。これは、次世代パワー半導体の接合技術で、県内めっき関連、電子実装、パワーコントロールユニット(PCU)製造関連への展開が期待されます。

 なお、本研究成果は「令和5年度 技術イノベーション創出・活用促進事業」を活用したものです。

 発表の概要は以下の資料をご確認ください。