当センター所長の赤上が協和精工株式会社の髙橋勇助氏と共同で、「電界砥粒制御技術による長寿命超
小径精密切削工具の開発」の功績により、平成29年度科学技術賞(技術部門)を受賞しました。
本開発によりCBN製超小径ボールエンドミル工具の寿命が2~3倍に延び、金型向け素材に直接加工が可能なため生産工程時間が半減し、これまでの放電加工に用いる電力使用も抑制されることから、地球温暖化の抑制にも寄与できるようになりました。

また、先日この受賞について佐竹知事に報告に伺いました。
20170515