先進プロセス開発部 黒沢憲吾、高山健太郎、内田富士夫
事業の内容
デジタルものづくり設計技術者育成事業
当センターでは、最新鋭の設備を導入し、デジタルデータを活用したものづくり（デジタルエンジニアリング）に関する技術支援を実施しています。製品設計から試作、評価まで一連の設備を駆使し、製品の開発期間の短縮化、低コスト化、高品質化、不良率低減化等を目指しています。本事業で使用する設備と事例紹介を以下にいたします。
設備の紹介
（１）３次元ＣＡＤシステム
３次元のモデリング（設計）に使用します。簡単なシミュレーション（機構解析，構造解析等）を行うことも可能です。
（２）ハイエンド３次元プリンタシステム
樹脂製品の試作開発を行う装置です。フルカラーや柔らかい樹脂での造形も可能です。
（３）３Ｄ鋳型積層造形装置
３次元ＣＡＤデータを使用して鋳造で使用する砂型を造型する装置です。金属製品の試作開発に使用します。
（４）３次元Ｘ線ＣＴシステム
非破壊で内部構造を観察し、欠陥やき裂の有無を評価することができます．形状データも取得可能です。
鋳型造形装置と黒沢研究員
３次元プリンタと高山研究員
事例の紹介
事例で紹介したように、古くてもう図面のない部品も上記の最新性の設備を駆使することで再生することが可能です。その他、新規開発品も短期間で開発することが可能です。まずはお気軽にご相談ください。
